« 境界杭の費用負担 | トップページ | 境界探索の手順 »

2011年8月21日 (日)

曽野綾子の世界

昨日、今日はめずらしく一日中雨である。気温も低く、大変過ごし安すい。読書びよりということで、気になっていた曽野綾子の「自分の始末」を買って読むことにした。自分も来年還暦を迎えようとしていることから、タイトルに、これからの何かのヒントになるのかなと思っていた。

しかし予想と違って、それは作者の今までの小説とか、エッセイの中に綴られてきた文章から、人間としての存在、生き方、幸福感、自立について、大人の考え、老いへの責務など、自分の目を通した人間愛が切り取られて、エッセイ集となっていた。

読んでいてそれは、押し付けでも、導くものでもなく、あるがままの人と人との関係、自分のそのときどきの気持ちを表しているものであるが、大変心を打つものを感じた。生きることの始めと終わりについて、改めて考えさせられ、気持ちの気負いを捨てた、安らぎの一日となる。

« 境界杭の費用負担 | トップページ | 境界探索の手順 »

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 曽野綾子の世界:

« 境界杭の費用負担 | トップページ | 境界探索の手順 »